このサイトについて藤本義一を語る

当サイト「藤本義一アーカイブ」は、「一般社団法人 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム」が開設し運営ています。

一般社団法人 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムとは

 日本の放送業界では長い間、脚本を体系的に保存する体制がありませんでした。そのため過去の脚本が散逸・消失の危機にさらされている状況にあります。特に1980年以前は番組映像があまり残されてされていないため、その番組を生み出す元になった放送脚本は極めて貴重な「文化資源」とも考えられます。
 脚本アーカイブに向けた取組みを効果的に押し進めるには、放送作家の手だけでなく、関係者による広い力の結集が重要です。そのため、放送局、制作会社、放送評論家、メディア研究者等、関係者が連携して活動を行うことを目的として設立されたのが、一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム(代表理事・山田太一)です。
※「日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム」http://www.nkac.jp/

脚本のデジタルアーカイブの取組み

 当コンソーシアムはこれまで、多くの方々に放送脚本を閲覧していただくために、脚本のデジタル化の試行にも取組んできました。そのトライアル第一弾として、脚本アーカイブズの提唱者であった、脚本家の故・市川森一氏の作品をWebで公開するデジタルアーカイブのサイトを制作・公開いたしました。
※デジタル脚本アーカイブズ「市川森一の世界」http://ichikawa.nkac.or.jp/

 そして、その第二弾として今回、著名な直木賞作家であり司会者でもあり、何より若い頃から有能な脚本家としても名を馳せた、故・藤本義一氏の脚本作品にスポットをあてたデジタルアーカイブサイトをオープンいたしました。
 このサイトに掲載されている脚本や写真は、藤本氏のご長女・中田有子さんが館長を務める「藤本義一の書斎~義一ギャラリー」(兵庫県芦屋市)に保存されている資料の数々をお借りし、デジタル化したものです。快く資料をご貸与いただき、デジタル化のご許可を下さった統紀子夫人、画文集にも登場される次女・芽子さん、藤本義一氏ゆかりの皆さまのご協力により、このサイトをスタートさせることが出来ました。あらためましてここに心より感謝申し上げます。
※「藤本義一の書斎~義一ギャラリー」http://giichigallery.net/

推奨環境

・ブラウザ推奨環境
Macintosh(OS X)をお使いの場合 (Safari 3.0 以降、Firefox、Google Chrome)
Windows(Vista、7、8、10)をお使いの場合 (Internet Explorer 8.0 以降、Firefox、Google Chrome)
・eReading の推奨動作環境
Macintosh(OS X)をお使いの場合  Mac OS X10.7 以降 (Safari 5.1 以降、Firefox、Google Chrome)
Windows(Vista、7、8、10)をお使いの場合(Internet Explorer10 以降、Safari 5.1 以降、Firefox、Google Chrome)

モニタ解像度

1280 ピクセル×1024 ピクセル以上推奨

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